『DMM英会話』を始めようか迷っている方、他のオンライン英会話サービスと比較してどんなメリット、デメリットがあるのか気になりますよね?

公式ホームページだと良いことしか書いてないよね



実際に使った人の正直な感想が聞きたい
私テラオはDMM英会話を約300時間利用し、レッスンは700回以上受けました。 様々な英語学習サービスを利用しTOEIC900点を取得したので、コンテンツの良し悪しの見極めには自信があります。
そんな私が、DMM英会話を実際に利用して感じたメリット5選/デメリット5選を紹介します。
オンライン英会話を選ぶうえで気になるポイントだけを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください!
DMM英会話のメリット5選


料金が安い、月7,000円以下で毎日レッスンできる
毎日25分の予約レッスンができて月額6,980円は非常にお得!
他のオンライン英会話と比較しても、DMM英会話は安価でコストパフォーマンスが高いです。
【他オンライン英会話サービスとの比較】
| サービス名 | 月額料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| DMM英会話 | 6,980円 | |
| ネイティブキャンプ | 7,480円 | |
| レアジョブ | 7,980円 | |
| ビズメイツ | 14,850円 | ビジネス英会話に特化 |
| ベルリッツ | 50,000円以上 | マンツーマン指導 |
DMM英会話より安いオンライン英会話もありますが、予約レッスン不可だったり、24時間受講できなかったりと制限があります。
DMM英会話は制限もなく、ストレスフリーで毎日レッスンできる点が良いと感じました。
教材が充実、高クオリティで更新頻度も高い
DMM英会話はレッスン教材のバリエーションが多く、どれも高品質です。
教材の更新頻度も高く、レッスンでネタ切れになることは1度もありませんでした。


特におすすめの教材は『Daily News』。
毎日更新される世界のニュース記事を題材に、英単語、記事に関する問題、ディスカッションができるので飽きません。
ちなみにDMM英会話の各教材はレッスン中以外も使えるので、自習用の教材としてもおすすめです。
DMM英会話会員は英語学習アプリ『i know!』が無料で使用可能(本来は1,510円/月)。
iKnow! by DMM英会話で英語。ちょっとの努力で、大きな成果を。 – iKnow!
『i know!』はTOEIC頻出単語、ビジネス頻出単語などのジャンルごとに英単語を学べるアプリです。
直前予約や予約変更もしやすく、忙しい人にぴったり
講師の空きさえあればレッスン開始15分前まで予約可能。
時間変更もレッスン開始15分前までなら間に合います。
もちろんスマホからでも予約や時間変更が可能なので、残業や急用が入ったりしても安心。
忙しい社会人にぴったりで、働きながらでも長期間続けやすかったです。
講師の数が多く、評価も見れるので安心
DMM英会話には1万人以上の講師がいるので、「レッスン予約が取れない」というストレスとは無縁でした。
いくら安くてもレッスン予約が取れないと意味がないため、オンライン英会話において講師数は重要です。
DMM英会話は126カ国以上の講師がいますが、フィリピン人講師が圧倒的に多い印象。
フィリピンは日本より人件費が低いため、安価な料金にできているのだと思います。
講師が多いだけでなく、レッスン予約前に講師の評価も確認できるので安心。
評価は5点満点だけど小数点第二位(☆4.95のようなイメージ)まで見れて比較しやすいです。


私は700回以上レッスンを受けましたが、評価の高い講師を狙って予約しているので講師に不満を感じることはほぼなかったです。
休会、再開もしやすい
DMM英会話はいつでも休会、再開できて手続きも簡単。
もちろん学習時間などのステータスは休会しても残ります。
英会話は休まず続けるのがベストだけど、仕事や家庭が忙しい時期もあると思います。
そんな時に一時的に休会しやすいのはありがたいですよね。
私も休会したことがありますが、スムーズに再開できました。
他のオンライン英会話は、休会不可で退会扱いとなるケースもあるので、気軽に休会できるのはDMM英会話の利点です。
DMM英会話のデメリット5選


通信環境が不安的な場合がある
DMM英会話に限りませんが、講師のネット環境や地域によっては接続が不安定なときがあります。
- フィリピン人講師が多いが、フィリピンは日本と比べると通信環境が整備されていない。
- フィリピンは台風などの災害が多く、一時的に通信トラブルが発生することもある。
対策としては、いつも通信が不安定な講師はお気に入りから外せばOK(そもそもレッスン予約前に講師の評価を見れば避けられます)。
台風などの災害は避けられないものの、頻度は少ないのでそこまで気になりません。
ポジティブに捉えるなら、仕事で海外との会議時に通信トラブルが起きた場合の予行練習だと考えましょう。
1レッスンの時間は25分固定
DMM英会話は1レッスン25分固定で、それ以上延長することはできません。
まとまった時間にがっつり英会話したいという人には向かないかも。
逆に「長時間は集中できない」「まとまった時間が取れない」という人にはぴったりです。
ちなみに予約不要の『今から8分レッスン』という機能もありますが、正直短過ぎてあまり勉強にならないと思います……
教材が幅広い分、悪く言えば器用貧乏
教材の幅広さがDMM英会話の魅力ですが、悪く言えば器用貧乏ともいえます。
- ビジネス用の教材も少しあるけれど、本格的に使いたいならビジネス英会話オプション(別料金)を使う必要あり。
- TOEICスコアを上げたいなら、TOEICに特化した英語学習サービスを利用すべき。
TOEIC対策はスタディサプリがおすすめ!(体験談はこちら)
もしビジネス、TOEIC、文法など各分野に特化して勉強したいなら、DMM英会話よりも特化型のサービスのほうが良いかもしれません。
毎回同じ講師とレッスンするのは難しい
DMM英会話の講師は固定ではありません。
1万人以上いる講師から、希望時間に空きがある講師を予約してレッスンします。
もちろんお気に入り講師を狙って予約できるのですが、必ず空いているわけではありません。
良い講師は人気が高いので予約も取りにくいです。
「マンツーマン指導が良い」という人にはDMM英会話は合わないかもしれません。
しかしマンツーマンの英会話は料金も高く、月数万円以上の出費は覚悟すべきです。
自主性がないと続けにくい
DMM英会話は、毎日自主的にレッスンできる人にとってはコスパの良いサービス。
しかし自主的に学習できない人はお金を無駄にすることになるかもしれません。
- 自分で学習教材を選び、講師予約してレッスンを受ける必要がある。
- レッスン時間が固定ではなく強制でもないため、簡単にサボれてしまう。
- 講師が固定ではないため、長期目線でのアドバイスはもらえない(もちろんレッスン単体のアドバイスはもらえる)。
自主的に学習するのが苦手な人は、英会話を習慣化して1日のルーティーンに組み込んでしまいましょう。
おすすめの方法は、レッスンが終わったらそのまま明日のレッスンも予約してしまうこと。
教材は迷ったら『Daily News』を選んでおけば間違いありません。
まとめ
今回は、DMM英会話のメリット5選/デメリット5選をご紹介しました。
DMM英会話のメリットは、月7000円以下で毎日予約レッスンできるコスパの良さ。
教材も充実しており、講師数も多いため「レッスン予約が取れない」というストレスとも無縁でした。
一方でデメリットとしては、通信が不安定なケースがあることなどが挙げられます。
しかし毎回通信が不安定な講師はお気に入りから外せば良いし、そもそも講師の評価を見ればレッスン前に避けられます。
「長時間のレッスンを受けたい」「マンツーマン指導を受けたい」という人には合わないかもしれませんが、コスパ良くマイペースに英会話を学びたいという人には最もおすすめな英会話サービスです!
この記事が参考になれば幸いです!
